- (4日)『ONE PIECE』59巻ほか
8月のジャンプ新刊はワンピース、ナルト、ブリーチ、リボーン、銀魂、バクマンと売れ線が集中。
- (4日)『ユンボル 安全版』上下巻
ジャンプであえなく打ち切られた『重機人間ユンボル』と、ウルトラジャンプに掲載された読み切りを収録。ウルトラジャンプ8月号から満を持して『ユンボル -JUMBOR-』の連載が開始された。
- (5日)『COCOON』
今日マチ子の新刊。題材は戦争。
- (7日)『パンドラ』
ねむようこの短編集。デビュー作も収録。
- (11日)『野ばら』1巻
高田築によるオムニバス連載。マスコットキャラクターがメインとなる話の合間にねじ込まれた、寒気がする巧みなホラーを読んでぐっと評価が上がった。やはり自分は油断ができない作家が好きだ。
- (11日)『エビスさんとホテイさん』
きづきあきら+サトウナンキが百合アンソロ『つぼみ』で連載していた作品。このコンビは9月に集中して単行本を発売予定。
- (12日)『今日のあすかショー』1巻
モリタイシにはゲッサン創刊号でその魅力に触れ注目するようになったが、本作でさらに後押しされた。『まねこい』3巻も同日発売。月刊!スピリッツは伊藤悠『シュトヘル』が移籍したものの、看板を張れる作品の不足感は否めないかな。
- (19日)『花に染む』1巻
個人的なツボをことごとく突いた群像劇の傑作、くらもちふさこ『駅から5分』と舞台を同じくした作品。
- (20日)『シンカン』vol.2
アンソロジー。まずは企画が続いていたことに安心。志村貴子が載るそうなので今回も購入確定(vol.1ではイシデ電、岩岡ヒサエが掲載されていたためひっそりと期待していた)。
- (24日)『大東京トイボックス』6巻
ゲーム業界マンガとしてよく出来ている作品だが、作者のうめは電子書籍界隈では「Kindleで初めて日本のマンガ配信に踏み切った人」として認知されているのかもしれない。作中でtwitterを不自然さを感じさせず効果的に登場させたり、アナログゲーム界隈で有名な「ごきぶりポーカー」がちらりと出てきたり、脇の部分で話題になりがち。
各巻で面子が被らないようにする方針はあり。原作、アニメ共に9月で完結のため、アンソロ4冊目は難しいか。
- (25日)『黒脚-kuroashi- 黒タイツ・黒ストッキング娘アンソロジー(仮)』
マジキューの企画力を舐めていた。一定の需要があるジャンルだとは思うけれど、本気でこだわりのある作家があまり思い浮かばないな…。
- (27日)(成年コミック)『Fの誘惑』
T.K-1でふたなりが登場しない作品を読んだことがない。応援したい作家ではあるけれど、初出となるアンソロは全部持っているだろうからあえて本作も買うべきか悩むところ。
- (28日)『Odds!GP』4巻
渡辺航『弱虫ペダル』、玉井雪雄『かもめチャンス』、鬼頭莫宏『のりりん』など自転車マンガが熱い今、本作もアピールしていくべきなのかもしれない。ロードではなく競輪だけど。
- (31日)『よりぬき水爆さん』
道満晴明の未収録作品をまとめた単行本。収録作品については以下の転載を参考のこと。7月中に発売予定のはずがナチュラルに延期されていたためいつ出るやらと思っていたが、どうやら8月末には間に合うらしい。
今月末にワニマガジンより
刊行が予定されてる
「よりぬき水爆さん」は
阿吽時代の作品からの抜粋と
同人誌で出したコママガジンの作品をまとめたもので
水爆シリーズ及びぱら☆いぞは一切
載ってませんのであしからず。
(「よりぬき - 道満晴明の寓居」より転載)
- (31日)『アイであそぶ。二宮ひかる短編集』
白泉社から刊行されるようなので『楽園』絡みの可能性が高い。
西炯子は『娚の一生』で読者層が広がったためか、既刊をアピールしている店をちらほら見かける。自分が初めて読んだのは『ひらひらひゅ〜ん』。