ゲームラボ1月号に斎藤環、伊藤剛、金田淳子によるマンガ鼎談

 ゲームラボ2011年1月号(12月16日発売)に特別企画「2010年、マンガはどう変わった?」(4ページ)が掲載されている。斎藤環精神科医)、伊藤剛(マンガ評論家)、金田淳子やおい研究家)による鼎談。注目のマンガを3作品ずつ挙げて語っている。


 各人が取り上げている作品は以下の通り。

 評論筋らしい切り口による話は興味深い内容だった。「マンガ・ゲーム的リアリズム」から見た『斬り介〜』の死体の描写、ゼロ年代エンタメ文脈においての『惑星のさみだれ』、『進撃の巨人』とアウトサイダーアートの共通点、等々。
 『クレムリン』はオススメしている人を確認したが未購入。とりあえず1巻を抑えておくか。『忘却のクレイドル』はノーマークだった。読んでみたい。


 ゲームラボは以前からパラパラと目を通していたが、伊藤剛がコラムを連載していることに最近気付いた。他に同人紹介記事もチェックしているけれど、ゲームのデータ改竄は嫌い。
 ついでに、この概要をTwitterに投稿したところ伊藤剛本人にリツイートされ、自己最高の9RT、8ふぁぼを記録したことを記しておく。