スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

 説明不要の大作。あくまで娯楽作品なので細かい箇所は突っ込みません。
 エピソード4〜6を見て既にある程度の展開を承知の作品、という点では新鮮な気分で見られた。途中から加速度的に重い話しになっていくためアメリカでの反応が気になるところ(フランダースの犬のラスト改変の件があるためアメリカ人の多くはハッピーエンド主義者な気がしてしまう)。気が付かなかった小ネタもあるようだし、アナキンの心理の変化等の見所も多いため少なくとももう一回は見たい。
 鑑賞前から楽しみにしていたグリーバス将軍は想像以上の出来。全体的なデザインもさることながら、4本腕のギミックや足の形状など細部まで大好き。ホイールバイクも良い。頻繁に咳き込んでるのを見たときは「老衰か!?」と思ったけど。フォースを使った攻撃はいまひとつ面白さに欠けるがライトセーバー戦はやはり見ていて爽快。
 結論としては、スターウォーズは「ダース・ベイダーものがたり」だなってこと。