VS.システムの大会、意外にも5勝1敗で4位という好成績が残せました。
 集まった人数は40人弱(推定)で、ホビージャパンとの絡みもあるのかプロのマジックプレイヤーもちらほらいらっしゃいました。真木孝一郎氏、黒田正城氏、射場本正巳氏は確認済み。気づいたら石田格氏も会場をぶらぶらしていました。黒田氏とは対戦もしましたが、丁寧な対応で快適にプレイさせて頂いたことはありがたかったです。
 肝心の試合の方はシールド戦でパックの運にはあまり恵まれなかったものの、プレイミスが頻発していた割りに良い結果が出ているので対戦中の引きは総じて悪くなかったと思います。序盤から中盤にかけて押され続け、どうにか終盤にぎりぎり逆転という局面が多かったように思います。プロットツイストをあまり引かないものの、高コストキャラクターはきっちり展開できていた点が大きかったかと。シールドのデッキ構築自体は、完成度はともかくとして20分も掛からずスムーズに組めました。
 カードゲームの大会が疲れるのは当然なんですが、いかんせんプレイにも慣れていないし頭に入っていないカードも多いしで疲労の度合いが半端じゃないんですね。特にVS.システムは土地事故を減らして双方が同時展開した後にガチンコの殴り合いが必然のデザインなので、冗長な時間が少ないのは良いんですが気の休まる暇もないという…。定石的なものが感覚で判っていないため、試合時間30分中は常に脳を酷使する必要があることも大きいです。シビアで面白い反面、会場の至る所から難しいという感想は漏れ聞こえていました。
 出場料2000円で支給パック5個なので全敗でも損はせず、こちらとしては上位入賞で6パック頂いたので十分元は取れました。ただ、会場を後にして秋葉原を散策しているうちに疲労感が増してゆき、デニーズに入った時にはほぼグロッキー状態。前日の睡眠不足もたたってか、食後F田と話している最中に時折意識が飛んでいたのには我ながらびっくりですよ。


 スタンダードの期間や懐具合、カードに割く時間や何より日頃の対戦相手のことを考えると、構築戦はもとより限定戦に力を入れるのも難しいため、やはりMTG一本に絞ったほうが得策のように思います。来週の10,000ドル選手権に出るかどうかも悩みどころ。