三遊亭円楽師匠が逝去

 落語家の三遊亭円楽が29日、肺癌で死去した。76歳だった。
 以下、追悼特番など一覧。


 引退後も体調が芳しくないことは承知していたけれど、三遊亭楽太郎の六代目円楽襲名に立ち会うことができないのが残念。
 小学生の頃は時々笑点を見ていたので、気が付いたら司会の人という印象だった。高校で伊集院光(元落語家、三遊亭楽大)のラジオを聞き始め、寄席絡みで話される楽太郎と円楽師匠のエピソードで人柄を知る。大学に入ってからはCDで落語を聞くようになった。円楽師匠の演目の中では、近所の図書館で借りた「目黒のさんま」が気に入っている。