7月発売の新刊リストをチェックしながら思ったことを書き散らす

 原作をスタン・リー、作画を武井宏之が担当しているまさかのタッグ作品、『機巧童子ULTIMO』の単行本が3日発売。スクエアの企画力、実行力の程を感じる。
 いつもながら23日は目玉が多い。矢島正雄を原作に迎え、Boichiが描く重厚なSF作品『ラキア』1巻。シリウスでの連載が奇跡的に打ち切られずに続いている尾玉なみえの短編集。『百舌谷さん逆上する』がすごく面白くて、すっかり篠房六郎の虜に。『ZOOKEEPER』も継続して応援中。
 24日からついに藤子・F・不二雄の全集が刊行される。7月は『ドラえもん』、『オバケのQ太郎』、『パーマン』。特典が欲しいので全巻予約済み。
 全国の単行本派の皆様方、『放浪息子』9巻が25日に発売です。『敷居の住人』の新装版もお忘れなく。『青い花』のアニメ化で志村貴子を知った方は他作品も是非どうぞ。
 犬耳のお手伝いさんが可愛い、小谷あたる『まかないこむすめ』2巻は27日発売。何となく好きで一時期よく読み返していた。
 ネットでのレビューは当然として、雑誌の書評でもしばしば取り上げられている三島衛里子高校球児ザワさん』。早くも2巻が30日に発売される。今週号のスピリッツを読んで、ザワさんのイントネーションを間違って読んでいたことに気が付いた(ワにアクセント)。