5月発売の新刊リストをチェックしながら思ったことを書き散らす

 まずは1日発売の徳弘正也『ふぐマン』2巻。スーパージャンプではしばしばカラーで掲載順位も高いため、人気があるようで何より。
 青桐ナツflat』は3箇所ほど平積みしている店を見掛けたし、最近読んだトーハン週報でも紹介されていたので注目度が上がってきている感じがする。2巻が9日発売。
 12日は島本和彦アオイホノオ』2巻。ヤングサンデーからゲッサンに移籍。この日はゲッサンの発売日でもあり色々と楽しみ。
 サンデーで連載中の藤木俊はじめてのあく』は巡回先でちらほら名前を目にするので買ってみようかと思ってる。18日に1巻発売。
 20日に、おりもとみまな『メイドいんジャパン』2巻。4月22日にスクウェアエニックスから珍しく成年向けでない女装少年アンソロジーが発売され、近頃そういう流れが加速しているような印象がある。
 22日は講談社ラッシュ。『カラスヤサトシ』4巻が4月から延期された理由はアフタヌーン最新号によるとT田編集のミスらしい。お約束というか何というか。片山ユキヲ『空色動画』は完結したけれど、今井哲也ハックス!』はこの日2巻が発売。同じ「高校生アニメ制作マンガ」というジャンルでも、テーマの方向性や表現形式などむしろ共通点の方が少ない位で、それぞれの面白さがある。2巻が出る木村紺『からん』も楽しく読ませてもらっているけど、『巨娘』の続きも気長に待ってます。
 29日は小学館系。林田球ドロヘドロ』もついに13巻。「魔のおまけ」や、誰が表紙になるのか等、本誌を追っていても単行本が出るのが楽しみ。浅野いにおおやすみプンプン』5巻が出るけど、そういえば『ソラニン』が映画化されるようで。
 季刊『GELATIN』の第2弾、2009年なつ号は30日発売。今確認したら志村貴子が参加していて驚いた。とてもうれしいんだけど浮いてしまう気がする。いや、逆に志村貴子が他作家に負けず劣らずのサービスカットを描いてくれる可能性を信じよう。