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スティール・ボール・ラン 3・4巻

 「スタンド」の呼称の登場、SBRにおける能力発現の理由が明らかに。疾走感に満ちた展開、荒木飛呂彦ならではの演出・描写は相変わらず冴えている。ただ、個人的にはスタンド名が全然出てこないのが残念。

DEATH NOTE 4巻

 ライトはジャンプ史上最も残忍で狡猾な主人公だろう。敵キャラでもあそこまで酷いヤツはそうそういないぞ。初見ではどうかと思ったが、途中からレムのデザインが気に入ってきた。あと、ゴスロリは割と好きなので弥海砂もお気に入りだったり。それにしても、リュークからシリアスさが全く感じられなくなってきたな。

武装錬金 5巻

 濃い。キャラクターの濃さは毎度のこととしても、単行本一冊とは思えないほど展開が凝縮されている。とにかくこの作品、いつ打ち切られるか判ったもんじゃないので心配で心配で…。一時期持ち直したけど、最近また危ないしなぁ…。

からくりサーカス 34巻

 序盤の対決は、いかにも藤田和日郎といった感じの人情味溢れる内容。中盤もおなじみの、ベタながら楽しい雰囲気で話が進む。で、後半…orz。いや〜ヘコむヘコむ。これ苦情来てんじゃないの?ってくらいの展開。まあ、作者が描きたいように描くべきだと思っているので、突然の不幸も正面から受け止めるとします。とにかく話はクライマックスへ。アンケートが不評で掲載が最下位付近に位置しながらも、藤田先生に描きたい漫画を描かせてくれているサンデーに感謝。