タブレット端末を求めてiPad入手

 iPadを買った。Retinaディスプレイモデルの32GB。


 電子書籍の販路が拡大してはいるものの、まだしばらくの間は紙媒体から本格的に移行するつもりもないし、専用端末が必要なほどでは……と思っていた。が、しかし、Webでマンガを読む機会が着々と増えるにつれて、今の環境(iPhone or ネットブック)は改善した方がいいだろうという思いが強くなっていた。
 タブレット端末を買うに当たってまず候補に上がったのはKindle Fire HD。理由はまず値段。それと頑丈だという評判。とはいえ結局、遊びたいゲームがあるのでiPadに決めた。そもそもiPhoneを使い始めたのもゲーム端末という側面が大きく、その延長。ファイルを自由に扱えないデメリットは諦めた(Windows端末から画像フォルダを送って開く、みたいなことはたぶん不可能)。


 使い心地は、もう結構長いことメインのインターネット窓口であるiPhoneの大画面版。そりゃそうだろって話かもしれないが、操作感覚がそのままというのは確かなメリットではある。共通で利用できるiOSアプリが多いのも便利(囲いこまれてるなーとは思う)。
 マンガの閲覧に関しては(少なくとも画面の大きさは)見開き表示に問題がなさそうでほっとした。見開きを求めないなら、サイズ的にはiPad miniやNexus7のような7インチタブレットの方が使いやすい気がする。断ち切りについては仕方がない。


 しばらくはJコミで公開されている作品を読む機会が増えそうだ。ついでに、がぁさん『だいらんど』をオススメしておく。