バイト三連勤終了ー。GWで運送会社さんがお休みなので、深夜の雑誌品出しがなく非常に楽だった。空き時間は乱れた雑誌を整えたり、文庫等にかけるカバーを折ったり。CDの盗難防止用ケースの組立てと交換をした日も。
 書店でバイトしてると、日頃の行動範囲ではなかなか見つからない発見があって面白い。雑誌だけで考えても、骨董や飲食店など専門的な物は内容が気になって仕方ないし、ファッション誌なんかはアオリ文が笑えたりする。あと仕入数を眺めていても色々判る。モーニングが意外と入ってこないんだな、とか。
 お客様からの厄介な質問に悩まされることもある。「ある本を探してて、バスケに関する話。書名も著者名も出版社も覚えてない。確か1700円くらい」には対処できたけど、「この辺にクラブあるって聞いたんだけどどこ?」にはお手上げ。こういった質問に出会ったり、何気なく疑問が浮かんだりする度に、「図書館のレファレンスサービスならどう対応すべきか?」と考えてしまう。で、解決策が思い付かず、真の図書館員は偉大だよなぁと思うことがしばしば。