以前に比べて講演などの機会が増えたような気がする。「遠くから見てもそれと分かる絵」については色々な所で話しているので有名かな。

 雑誌が売れなくなったと言われてるけど、創刊号を買った人を定期購読者にするにはどうすれば良いんだろう。読み切りに力を入れているというコメントには期待大。集英社の雑誌の中でどういうポジションなのかよく判らないけど、新人の発掘や育成みたいな方向性は弱いのかな。

 モーニング2面白いですよ。でもモーニング国際新人漫画賞を取り上げるニュースサイトですら知名度が低いのか…。作家陣は個人的には豪華すぎるほどなんだけどなぁ。
 記事でプッシュされてる中村光聖☆おにいさん』は確かに面白いし、マンガ業界は寛容で良いなぁと思う。単行本は来年1月発売。『荒川アンダーザブリッジ』はこっそり売っちゃったけどこれは断固集める。

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 志村貴子放浪息子』7巻は12月、『青い花』3巻は来年1月に発売予定。『ルート225』は連載開始から結構経つけど、まだ単行本の話は無い。全2巻で同時発売、とか?
 高橋留美子1ポンドの福音』が来年1月ドラマ化。単行本を買う機会をずっと伺っていたので好都合。
 ゆうきまさみ鉄腕バーディー』はアニメ化の企画が進んでいるとか。平積み待ち。

 Xbox360の週間販売台数がPS3を上回ったというニュース。バリューパックの効果があったようでうれしい。
 ドラクエ7で有名なアルテピアッツァ開発、コーエー販売のRPGオプーナ』は発売前から2chでネタにされまくり。初週3000本に終わった今、「まずは50万本」発言の根拠を聞きたい。ゲーム性は割りとよくできてるらしいんだけど。音楽が崎元仁とは知らなかった。

 記事を書いた方と自分の「マンガ原作アニメ」に対する価値観が似すぎててびっくりした。原作が好きだから原作を読めば良くてアニメは観る気無しとか、オリジナル要素があった方が観る気が起こるとか、そもそもメディアが違うから全く同じにはできないし同じにしても意味が無いとか。あとネタバレ過敏症も。
 ただ、この方の「もはやアニメなしでは生きていけないくらいのアニメ好き」という点は共通しない。私はメディアとしてのアニメ、アニメそのものに格段の魅力を感じていないから。記事の発端として「漫画とアニメで同じ話を観るなんて理解できない」という意見があるけど、私がマンガを優先する理由には「マンガの表現形態が好きだから」という点が大きい。
 マンガ好きな一方で「原作優先」という意識もあるため、「アニメ原作マンガ」に対する私の価値観はいまひとつはっきりしていない。最近でいうと『天元突破グレンラガン』はアニメ→マンガの順に楽しみアニメの方が面白いと感じたけれど、原作優先主義のせいでバイアスがかかって純粋に比較できていない気がする。まあ個人的に「アニメ原作マンガ」は両方楽しめてお得、ってこと…かな?