今週のファミ通は見所満載。まず柴田亜美の『ドキばぐ』10周年を記念して、クリエーターからのお祝いのコメントや3話を収録した小冊子が付いてくる。
 そして、このまま出ないと思ってたMOTHER3発売確定ニュースとそれを受けての伊集院のコラム。1作目の『MOTHER』の思い出や、「僕はゲームなしでひきこもり、ゲームによって外に出た。とりあえずMOTHER2が出るまで生きていようかな、と思ったこともある」など珍しく真面目な話だった。
 MOTHER3情報は友人から聞いていたので、今回最も衝撃的だったのはスマブラの新作の経緯。レボリューション(仮)と同時発売との発表があったものの、その時期に桜井政博氏のコラムでは全く触れられていなかった。ハル研を退社したから開発には関わらないのかも、等と考えていたが、今週のコラムのタイトルが「『スマブラ』作ります」。詳しい経緯は次回以降らしいが、桜井さんがゲームディレクター兼ゲームデザイナーとして参加しているようで一安心。
 また、『ブルボン小林のゲームソムリエ』での、ゲームにおけるフラグとそれによる現実の感覚への影響に関する話は非常に興味深かった。
 ただ、町内会はもう一押し欲しかったかな。利子で暮らすさんのオツベルと象、30代男性にまつわる話題に湧く伝言板が特に面白かった。

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 エンタの小梅太夫を見てると怒りしか湧いてこない。
 ダイノジもコンビでやる意味の薄いパクりネタだし、星野卓也に期待したら女性受け狙いのネタ構成だったり、いつも以上にがっかり。
 ネゴシックスオリエンタルラジオがせめてもの救い。
 タカアンドトシ笑金でよくネタをやってくれて非常にありがたいけれど、バラエティでの使い勝手や世間での人気はいまひとつってことなのか…?

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 深夜にたまたまフジテレビで見かけた『特捜隊ダイバスター』が微かに視聴意欲をくすぐる。全体的なチープさ、スポンサーだからと番組中で10秒チャージする投げやり加減が良い感じ。
 「二宮金次郎は歩きながら本を読んで危なくないのか」という問題に対し資料館で話を伺い、石に腰掛けながら本を読む二宮金次郎象(もちろん薪装備)を紹介。家に帰って読めよ!