THE BACK HORN

 「キズナソング」のツカミが巧い。アルバム全体の雰囲気からすると異質だけど、フォークを感じさせる歌い出しで「哀しみがないと歌は生まれないから、世界がもっと哀しみに包まれれば良い」とまで聴かされれば否応にも気になるってもので。
 「運命複雑骨折」「コバルトブルー」「ヘッドフォンチルドレン」も良好。