位置原光Zがファミリー4コマ誌のコラムで18禁ゲーム『臭作』を語る


まんがライフオリジナル 2017年 11 月号 [雑誌]


 『ポプテピピック』で一躍有名になった竹書房から刊行されているファミリー向け4コママンガ誌「まんがライフオリジナル」。リレー形式でのコラム「マンガ家ゲーム日記」が掲載されていて、11月号(10月11日発売)の第3回には『アナーキー・イン・ザ・JK』の位置原光Zが登場。18禁アドベンチャーゲーム『臭作』(1998年)を紹介している。
 エロゲーとしてのシステムなど概要の解説は簡潔で判りやすく、おそらく本作のキモである部分については『魔法少女まどか☆マギカ』と『Undertale』を絡めて語っていて、ぐっとプレイしてみたくなった。1ページのコラムに可愛いヒロイン勢が描かれていて文章も手書きなので、同人誌即売会のペーパーやコピー本の趣きがある。
 お友達紹介で次号に呼ばれたのは『hなhとA子の呪い』の中野でいち。コーナーの題字がハトポポコなこともあり、コミティアの内輪で回してる感が強い。スマブラの話をしてくれるのではと予想している。


 それにしても、むんこ・みずしな孝之小坂俊史が載っているほのぼの系の雑誌で盗撮陵辱モノ18禁ゲームをオススメする行為はアナーキーだし、編集部の懐の広さには感謝したい。



 商業デビュー読切。女子たちの下ネタ最高。

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 『Undertale』は非常に面白かったというか、得難い経験だった。『MOTHER2 ギーグの逆襲』と変わった演出が好きな人には強くオススメしたい。ゲームシステムやある種の構造について語りたくなるところだが、全てを支えているのはキャラクターたちの魅力に尽きると思う。