ゲッサン3月号(2月12日発売)から、とよ田みのるの読切が5ヵ月連続で掲載される*1
第1弾は『イマジン』。小学生グループの「白線から落ちたら死ぬ」ルールのような、ごっこあそびのイメージをダイナミックに描いている。空想が生み出す力の強さを感じさせてくれる作品。
伊集院光が「幽霊は信じないが怪談は怖い」自らのスタンスの類例として、ウルトラマンはいないけどカッコイイだろと語っていたことは記憶の引き出しの手近なところに置いてある。
とよ田みのる作品はいずれも魅力的だが、何か挙げるならまずは『FLIP-FLAP』と決めている。全1巻。
とよ田みのる『FLIP-FLAP』はピンボールラブコメという宣伝をよく見るが、何かに熱中することの素晴らしさが直球で描かれた作品なので広くオススメしたい。
— 地に足を着けたい (@flunky53) 2015, 3月 20
*1:4作品、うち1作が前後編