2011年6月の新刊リストを見ながら思ったことを書き散らす

(購入予定一覧は左サイドバーを参照のこと)

 ジョジョ第7部ついに完結。最終回翌月のウルトラジャンプ6月号から第8部が早速始まっている。ウルジャン増刷分も6月3日に出回る模様。

  • (3日)『GATE7』1巻

 CLAMPによるジャンプSQ連載作品、ということしか知らない。とりあえず1巻は読んでおこうかな、と。

  • (3日)『曇天・プリズム・ソーラーカー』1巻

 『MOONLIGHT MILE』の太田垣康男(原作)と『アイシールド21』の村田雄介(作画)のタッグ。そして題材がソーラーカーレース。注目しない訳には。

  • (3日)『ヘタッピマンガ研究所R』

 村田雄介によるマンガ指南講座。途中からマンガ家へのインタビューに路線変更している。とにかく単行本化したことがめでたい。

 GAINAXのアニメを『変ゼミ』のTAGROがコミカライズ。ニーソックスさんが可愛く描かれていると良いなぁ。

  • (7日)『たおれて尊し!』1巻

 尾玉なみえフェア第2弾。

 競技大食いマンガ×女子部活モノ。

 『ジャバウォッキー』の作者、(極一部で)待望の新作単行本。こちらは@バンチでの連載作だが、コミックアーススターで始まったばかりの『ノブナガン』にも大いに期待している。

 久正人がブログで「この6月に発売の漫画といえば『町でうわさの天狗の子』と『まんがの作り方』あたりが最重要だと思うんですが」と書いていて何だか意外な感じがした。

 アニメ化決定。10月放送開始予定。既に知名度も評判も得ているけれど、これで新たな読者を増やせるはず(『君に届け』はアニメ化・映画化の前からマンガ読みの間では超有名だったがメディアミックスでぐっと部数を伸ばした印象)。

  • (15日)『ストレニュアス・ライフ』

 Fellows!掲載、丸山薫によるショートショート。大好き。想像力の拡がりを感じさせてくれる。

 エンターブレインのコミック部門はビームのテルマエとFellows!の乙嫁で支えられている気がする。

 完結。自分が初めてokamaを認識した作品でもあり、倉田英之の名前を覚えた作品でもあり。感慨深い。

  • (17日)『ザンガード』1巻

 『ハチワンダイバー』の番外編。ハチワン20巻も同日発売。

 『トラウマイスタ』の中山敦支の新作。やはりこの人の絵(画)には圧倒される。短編集も楽しみ。

 サンデー超で連載されていた福田宏ムシブギョー』が全3巻で幕を閉じ、サンデーで新たにスタート。藤田和日郎の弟子筋(『からくりサーカス』5代目チーフアシ)という点に着目した。

 ちょぼらうにょぽみは好きなんだけど、正直ソメラちゃんと『あいまいみー』が咄嗟に判別できない。

 「マテパ本編はいつになったら再開するんだ…」とずっと待っていたら、月刊チャンピオンで土塚理弘原作の居合道マンガ『ハルポリッシュ』が始まっていた(作画は『明日のよいち!』のみなもと悠)。

  • (23日)『ぼくらのよあけ』1巻

 『ハックス!』の今井哲也による短期集中連載…とされているが1巻に収まらなかった。少年達の夏休み×SF×団地。

  • (23日)『少年ノート』1巻

 ボーイソプラノに焦点を当てた合唱部マンガ。作者は『隠の王』の鎌谷悠希モーニング2に掲載された読切『オクターヴ』がぐっと来たのでこちらもチェックすることに。

 しばらく前にTwitterで本作の刊行情報を見て、不勉強ながらそれで初めて佐々木マキの名前を知った。

 2年半ぶりの続刊。ずっと待っていた。山田穣ZERRY藤尾としての仕事が忙しいから仕方ないのかもしれないが、バーズの目次欄にいちいち休載の旨が書かれないのが寂しい。

 「6月30日に『夜桜四重奏』と『デュラララ‼』の画集が講談社アスキーメディアワークスから2冊同時発売」という話だったはずだが、今のところ夜桜の方が28日発売予定、デュラの方はまだアマゾンに反映されていないみたいだ。

 エレクトさわるが参加するようなので買うつもり。ただ他の作家がどんな具合なのか。それに異種姦と一口に言っても苦手分野もあるので不安。

 松本ドリル研究所なので抑えておこうかと。