2010年4月発売の新刊リストをチェックしながら思ったことを書き散らす

 ジャンプで応援しているけれど打ち切り色濃厚な2作品。

 ヤングエースが創刊されたのが2009年の7月。そして4月3日発売の5月号からは少年エースの増刊扱いではなく独立誌に。ご存知の方も多いだろうけれど角川コミックスは書籍扱いなので、早い所では3月31日に入荷されていた。

 次回作はどうなることやら。

  • (7日)『このねこばなし』

 good!アフタヌーンでこっそり気に入っていた作品。空想が現実に侵食する状況の視覚的な表現にはぐっと来る。

  • (8日)『スペースシェフシーザー』

 Boichiなので要チェック。

 折原みと鈴木みそ田亀源五郎が一堂に会する、尋常ではないカオスぶり。詳細は上記リンクにて。

 『〜カプセル編』収録の『プロジェクトT』には笑わせてもらった。こちらも非常に楽しみ。

 「Science Fiction」でもあり、「すこしふしぎ」でもある世界観。2009年の個人的要注目作品だった。つくづく自分はキャラクターの台詞回しと掛け合いを重視するよな、などと。

  • (13日)『青空にとおく酒浸り』1巻

 リュウ創刊時から連載しているにもかかわらず単行本が発売されていなかった、待望の作品がついに。しかも3ヶ月連続刊行。試しにアマゾンにて「安永航一郎」で検索してみたら、『超感覚ANALマン』とか出てきた(1997年の作品)。昔からひどい。過去の作品も読んでみたいなぁ。

  • (15日)『光路郎』1巻

 4月12日発売のゲッサン5月号から、村枝賢一『光路郎』の続編となる『妹先生 渚(仮)』のシリーズ連載が始まるようなので、それに合わせた新装版なのかな。

  • (16日)『バニラスパイダー』1巻

 別冊少年マガジン創刊号を読んだ際、『どうぶつの国』と『じょしらく』を除いた中では最も目を引いた。阿部洋一の名前は覚えておく。

 井上和郎の新作。『うしおととら』をリアルタイムで読んでいたせいもあって、藤田組の動向を追わずにはいられない。

 通常版全26巻を全14巻に。5月以降は1冊ずつ刊行。集めるか悩む。

 榎本ナリコ『世界制服』のスピンオフ。もうしばらく『世界制服』で色々なアイデアを読んでいたかった…。

  • (19日)『真空片戀パック』
  • (19日)『縁側ごはん』
  • (19日)『はてなの花』

 河内遙の5社5冊フェア、後半のラインナップ。

 限定版も同時発売。9巻限定版のOADキャストによるラジオCD付。

 またエロマンガ家が集結するんだろうな。

  • (24日)『双子や双子の双重奏 ツイツイextended』

 成年向け。SASAYUKiの新刊なので多分買う。

  • (26日)『ストレンジカインドオブウーマン』(上)(下)

 タイトルから察するに、犬『初犬』に絡んだ本。成年ロゴはないようだが…。

  • (27日)『電撃テンジカーズ』2巻

 やっと続巻が。最初にタイトルを見た時「テンジカーズ」の意味は想像もつかなかった。

 三上小又大沖が参加していますように。2期終了までに本編4巻は出せるのかな。

 知名度が上がってうれしい限り。連載が始まって間もない頃にスピリッツで2度読んで「これは面白いぞ」と確信したものの、ここまで話題になるとは思ってもみなかった。

 ゴールデンウィーク進行のため、通常4日発売のジャンプコミックスが前倒しに。

 そろそろマンガ大賞にノミネートされてもいいのでは。