検索しにくいペンネームは厄介

 ごく当たり前の文字列をペンネームにされると、作家名だけで検索するのが難しくて困る。最初にそう思ったのは『初犬』で有名なエロマンガ家の「犬」。
 特にライトノベルイラストレーターには、シンプルなペンネームが多い印象がある。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(著:入間人間)の「左」も大概にしてくれと思ったが、『烙印の紋章』(著:杉原智則)の「3」はさらにその上をいっていた(名前のメモが見付からなかったので電撃文庫公式サイトのアーカイブスから調べる羽目に)。


 少し前までは他人事だったこの件。7月の頭に、まんがタイムきららキャラットにゲスト枠で掲載されている『アクアリウム』の作者、博の公式HPまたはブログを探す必要が生じて困った。

 当時は探し当てることができず断念。しかし先日バイト中に手に取ったラノベ、『コピーフェイスとカウンターガール』(著:仮名堂アレ)の表紙イラストが博だと気付く。これは大きな手掛かりになるぞとDaisukに報告しようとしたところ、コメントで既に解決していた。…結果オーライ。

 アニメ『うみねこのなく頃に』EP3のオープニングをチェック。新キャラが追加されているが不自然な印象はあまりなく良い感じ。ベアト対ワルギリアのシーンが、突進して正面からぶつかりあう肉弾戦で吹いた。




 EP5までのネタバレ含む。
 メリハリのある絵を使い分けるのは何事においても好み。デフォルメというか、原作イメージの再構築(お師匠様に非ず)がうまい。


 二次創作は煉獄の七姉妹の描き分けを見るのが面白い。竜騎士07の絵だと全く魅力を感じなかったベルゼブブが可愛く思えたり。怠惰のベルフェゴールがだらけている様を時折見るけど、「主を怠惰にさせるために本人はしっかり者」という設定をお忘れか、と突っ込みたくなる(記号化しにくいせいなのか)。