チュンソフトの新作アドベンチャー DS『極限脱出 9時間9人9の扉』

 チュンソフトの新作、DS『極限脱出 9時間9人9の扉』が発表された。2009年冬発売予定。販売はスパイク。
 『クリムゾン・ルーム』が一ジャンルを築いた脱出ゲームのように、限定空間内の仕掛けを発見していく「脱出パート」と、テキストアドベンチャー形式の「ノベルパート」を交互にくり返しながら進行していく。
 メインスタッフは以下の通り。

 驚くよりむしろ笑えてくる程にスタッフが豪華すぎる。楽しみで仕方ない。
 布陣を見ただけでも尋常じゃない期待感なのに、打越鋼太郎に「『Ever17』を超えた驚きを用意していますので、ご期待ください!」なんて言われたらもう。チュンソフトに入社していたのは意外。
 イシイジロウはディレクターとしては高く評価しているけれど、プロデューサーとしての手腕は判断できない。『忌火起草』は商業的にまずまず成功だったんだろうか。
 西村キヌのイラストは好み。などと言いながら、西尾維新新本格魔法少女りすか』の挿絵を描いていたことを忘れていた始末(りすかは未読だけど本屋で散々目にしたので)。
 近頃の発売予定タイトルにいまひとつ新鮮味が足りなく思っていたこともあり、今作の発表はとてもうれしい。

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 『428 〜封鎖された渋谷で〜』がPS3PSPに移植される。9月発売予定。
 メインとなるゲーム内容に変更はないが、メニュー回りが快適になっている模様。PS3版はHD化かつ5.1ch化される。
 予約特典DVDには御法川実と磯千晶によるロケ地巡り、イシイジロウと脚本の北島氏との対談を収録。