ブルマンガ家SABE逝去

 ブルマをこよなく愛したマンガ家、SABEが1月に亡くなっていたことがワニマガジンから発表された。遺族の意向により公表を控えていたとのこと。追悼出版の動きがある模様。
 快楽天で初めて知り、『ブルマー200X』を読んでファンになった。アフタヌーンで連載していた『世界の孫』も、別の方向性のマニアックさが発揮されていて面白かった。亡くなった経緯については詮索せず、おとなしく追悼出版される作品を待とうと思う。
 道満晴明曰く、「かるまさんと並んで快楽天で描いていく上での指針でした」。一時期の快楽天は他にokama村田蓮爾などそうそうたる布陣で、並のエロマンガ誌とは一線を画する存在だったらしい。訃報の後で何だけど、道満晴明が新連載を準備していたり、Wii『428』を面白いと評していたりでテンションが上がった。