ゲッサン隠し球が『あずまんが大王』の新作だなんて、誰が予想できただろうか。16P×3ヶ月とはいえ本誌を手に取ってもらうには充分すぎるほど。本を縛る必要のある付録を付けるような無粋な真似はしないと思いたい(立ち読みの機会損失は勿体ない)。

 7月30日発売。通常版(5040円)、PSP版『ToHeart2 PORTABLE』を同梱したWパック(7140円)、2種類のオリジナルフィギュアが付属するWパック初回限定版(8379円)の3バージョン。アマゾンには特典として「リバーシブルカスタムジャケット(5枚組み)」と「携帯ゲーム機用シール」(+アマゾンオリジナル特典、内容未定)が記載されている(Wパックのみの可能性あり)。
 初回特典がフィギュアでがっかり。まあPS2→PC(18禁)→PSPと来てるから、普通に考えたらまた設定資料集を付けたりはできないか。
 キャラクターの画像に大好きなスティックポスターのイラストを採用しているのがグッド。この瑠璃のイラストがきっかけでなかむらたけしに魅力を感じるようになったのは良い思い出。そういえば、なかむらたけし×放課後プレイという至高の画像を先日発掘して今壁紙にしている。

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 「アラーラの再誕」のフルスポイラーリストが公開されている。
 混成マナシンボルは、色の役割を超えて単色が強化されすぎたり、色の選択肢が増えることでパワーカードが投入しやすくなったりする点があまり好みではなかった。でも今回の、2色マルチの2パターン的な混成マナカード(《結晶化/Crystallization》の(青/緑)(白)とか)はベースとなる色が固定されているから良いかな、と。ストーリーラインにも合致してるし。
 新しいキーワード能力「続唱/Cascade」は何かあくどい使い道がありそうな気がしたけど、基本的な効果がトーナメントレベルのカードがあまり見当たらなかった。

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 近所で公開が終わる間際に『ウォッチメン』を観に行った。原作が衝撃を受けるほどの面白さで(読んだ直後にオフィシャルフィルムガイドを買う心酔ぶり。当然映画を観るまではネタバレ回避で開封せず)、さらに超映画批評で「この映画版は、原作に驚くほど忠実に作られているが、ここであえて私は断言する。この映画の完成度は、原作を超えている、と」なんて言われたら観ない訳には。
 とても満足のいく内容だった。やっぱりロールシャッハのデザインはいかす。163分と上映時間は長いが、個人的には濃密で全く退屈しなかった。ザック・スナイダー監督の『300(スリーハンドレッド)』は今度借りる。『Vフォー・ヴェンデッタ』の原作が読みたい。
 チケット受付の方の対応がこちらも自然と笑みがこぼれるような丁寧さで、とても良い気分になった。あと上映直前、他の客が1人しかいないのにシネコンの「映画って皆で観るとすごく楽しいね」的な宣伝映像が結構長い尺で流れている風景が何だかおかしかった。

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 今のアパートに住むこと4年と少々。ようやくネット環境が整った(今後、日記がどうでもいい内容でしかも冗長になる可能性大)。PCのスペックのせいか、何かと挙動が重いものの便利になった…かな。今はまだ実習室が利用できるため、ウェブにアクセスできるPCよりメモ帳機能だけのお手頃なミニノートPC的な物の方が便利な気はする。
 Xbox360でアクセスしようとしたが接続失敗。対処法は判ったのでこの後に試してみる。PSPゲームアーカイブスは、いざ実際に利用してみると最初の登録が難儀だった。あと体験版を遊ぼうにも何をするにしても、まずアップデートを要求されるのもちょっと面倒。WiiとDSについてはWi-Fiコネクタが見付からない始末。