DS『セブンスドラゴン』をプレイ開始。
 ディレクターは『世界樹の迷宮』の新納一哉。音楽は古代祐三。コマンド式の戦闘、見下ろし2DのマップなどオーソドックスなRPG。7つの職業から4人を選んでパーティーを組む。
 戦闘はテンポが良い。ボタン押しっぱなしで倍速にできるので快適。スキルポイントの割り振りは新しいスキルを覚えるだけでなく、習得済スキルの効果を高めたり、ステータスを上げたりもできるのが悩み所。「このスキルは覚えてもあまり使いそうにないから、それより回復スキルの効果を上げておくか」といった具合。
 イベントもサクサク進む。目的が「ドラゴンを倒す」とシンプルなのも良い。マップが表示される下画面で、世界に生息しているドラゴンの数を常に確認できるのはなかなか斬新だと感じた。
 パーティー構成はナイト(髪留め)、ファイター(獣耳)、メイジ(ターバン風)、ヒーラー(メガネ)。プリンセス(鬱)のデザインが気に入ったんだけどゲーム進行を優先して諦めた。当初迷っていたローグはスキルをざっと見た感じ別に要らないかなと。
 現在レベル20。シビアなバランスだろうと警戒しているせいか、今のところ全滅どころか1度も戦闘不能になっていない。通常のランダムエンカウントの戦闘以外に手強い敵シンボルもうろついていて、そいつらは接触以外にターン経過で他の戦闘に乱入してくる。シンボルの目の前でエンカウントしてしまい、連続でドラゴンに乱入された時は焦った。
 気になった点を2つ。戦闘時のコマンドが「攻撃→防御→スキル→アイテム…」という並びなんだけど、攻撃とスキルを隣合わせにしてほしかった。それとクエストの受理が少し面倒。自由にセーブできない点を不満に感じる人もいるかも。
 昔ながらのRPGをやりたい方、ムービーが重視される最近の風潮に「俺は映画が観たいんじゃなくてゲームがやりたいんだよ!」という不満を抱いてる方はチェックしてみてはどうでしょうか。

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