北米では2009年春(3月頃)に発売予定。
 Xbox Liveアーケードだから価格は抑え目になるのかな。収録カードセットやインターフェースが気になる。日本語版は発売されるんだろうか。MTG経験者だから英語でも問題なくプレイできる(カードに関してはむしろ英語の方が馴染み深い)だろうけど、ダウンロードの際に北米タグを作る必要があったりして面倒な気が。

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 長らく棚で寝かせていたPS2アンリミテッド:サガ』を始めた。もう6年前になるけど、発売日から1週間と経たずに値崩れしていたのをはっきり覚えている。変わったシステムを盛り込んでおきながら説明書が不充分でゲーム中でも投げっぱなしなことから、攻略本の通称が「別売りの説明書」。不親切の例として「宝箱の開け方が判らない」とよく言われている気がする。
 いつもながら、1週目は攻略情報には頼らない方針でプレイ開始。話に聞いている全身鎧というテクニックは封印する。最初の主人公を選ぶ画面で、ラスボスが厳しいとか忠告されるゲームを他に知らない。主人公はキャッシュを選択。
 操作は初めのマップを回っている間に大体判った。ことあるごとにリールが回るのも、TRPGのダイス判定だと考えればすんなり受け入れられる。散々クソゲー呼ばわりされてるけど何とかなりそうだなと思ったのも束の間、次のイベントで詰まる。仲間が増えた最初のマップを終えた後で選べるイベントは3つ。

  • A:パーティが2つに分断され、片方がやられてゲームオーバー。
  • B:マップ上をうろついてる強いザコ敵に遭遇。一方的にやられる。
  • C:ボスと戦うも後一歩の所で全滅。

 キャラの能力値が成長するのはイベント終了後なので、「ザコを倒してレベルを上げればいつか勝てるようになる」というRPGの王道は通じません。Aは分断のされ方を変えてみようと再挑戦したが無理だった。Bは戦力が圧倒的なので諦める。Cは2度目の戦いで勝利。ようやくゲームが進むと思っていたら、マップ移動の残りターンがなくなり時間切れでイベント失敗。凹む。
 もうマップを覚えたので残りターンに注意しつつCをクリア。装備品を見直し、無駄に歩き回って戦闘を重ねる事態を避けてAもクリア。それから選べるイベントが増えて、仲間が増えると今までジリ貧だった戦闘が一気に楽になった。ローテーションでHPを回復できるようになってからHPとLPの関係についての開発者の意図も判って色々楽しくなってきた。

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 ギャルゲーについて一家言ある某友人から、インストールだけでもしておけと『さくらシュトラッセ』を貸し与えられた。
 ギャルゲーやエロゲーというジャンルにあまり興味がないし、他にやりたいゲームを積んでいるため気が乗らないままインストール。一応オープニングを見る。それから習性みたいなもので環境設定の項目を確認。システムボイスの設定で、かりん(パッケージの印象では一番好みのキャラ)をクリックすると「ボクに任せて任せて♪」という声が。ボクっ娘じゃねーか! 急激にやる気が失せた。借りる際に、サブキャラのクリスが良さげだと思ったら男の子だと言われるし、髪留めの一点突破で気に入りそうな優佳はファンの評判がいまひとつだと言われるし…。