インターンシップが始まると生活リズムがまともになって遊ぶ時間が減るため、「明確に区切りがある」「単発で遊べる」という要素を買って前々から興味のあったカルドセプトをやることにした。PS2の『カルドセプトセカンドエキスパンション』が廉価版で3000円なのでこれを購入。
 たまに見掛ける「モノポリーMTG」という喩えは簡潔で的を射ている。カードを使ったボードゲームなので当然運が絡んでくるが、土地占領の戦略や戦闘の駆引きで運の要素を減らして良いバランスになっている。また、根本的にブック(いわゆるデッキ)を試行錯誤して組むことが猛烈に楽しい。タクティクスオウガ的なマップグラフィック、特にクリーチャーアイコンはかなり好み。実は音楽が伊藤賢治なのもポイントが高い。
 1日1プレイのスタイルに向いていると思って選んだけど、対戦でカードを入手したらブックを組換えずにはいられないし、ブックを組換えたら対戦せずにはいられないので日に何度もPS2を起動してしまった。この中毒性は危ない。