会社の悪行を押し付けられて失職してしまった男の騒がしい日常。 正直「ジム・キャリーのコメディ」以外に説明が要らないような気もする。ジム・キャリーだけかと思ったら奥さんも良い味を出していて面白かった。

娘のスペリングコンテスト出場をきっかけにヒビが入り出す家族の関係を描く。 宗教の話題が広く絡んでくるため、それだけで日本人には敬遠されそうな不安がある。終わってみると「何だか不思議な映画だったな」という感じだが、展開が読めないので上映中はか…

飛行機内で突如いなくなった娘を探して母親が孤軍奮闘する。 序盤の展開は興味をそそられるが、人物の行動に必然性があまり感じられなかったのが残念。「娘がいなくなったらこうなってもおかしくないな」と感じさせるジョディ・フォスターの演技は見る価値が…

三谷幸喜お得意の限定状況における群像劇。 個々の事情が絡んでくるため『ラヂオの時間』より切迫感は薄れるものの、人間関係に複雑さが増し各人物のドラマが濃密になっている。一長一短かな。役者に関しては文句なし。役所広司と西田敏行が特に良かった。戸…

上の階の住人から騒音の苦情がきた。そこまで乱暴な口調じゃないけどかなり怒っている様子で、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。自分への不利益は割と早く立ち直れるけど、こちらの過失で他人を不愉快にさせてしまうと傷が深い。BOSEのスピーカ…